平成30年7月5日に、入間市の市民体育館耐震補強工事完了記念式典が行われました。
昭和56年4月に開館した市民体育館ですが、色々な個所で痛みが目立ち、何より耐震基準を満たしていないことが大きな問題でした。
しかし、この工事により、多くの入間市民が安心して活用できるスポーツ活動の場所が出来上がったと思います。
主な改修箇所
- 耐震補強工事:鉄骨アーチをつなぐ耐震補強材(筋交い)の設置
- 非構造部材改修工事:窓ガラスに飛散防止フィルム設置、天井耐震化 他
- 長寿命化工事:金属屋根改修、コンクリート外壁改修 他
- その他:照明LED化、放送設備入替、受変電設備及び機械設備改修、アリーナ床改修、トイレ・シャワー室改修、多目的トイレにベビーベッド、ベビーチェア、オストメイト対応設備設置、車椅子対応シャワーブース設置 他
工事概要
- 工 事 名:市民体育館耐震補強等工事
- 工 期:平成29年9月4日~平成30年6月29日
- 総事業費(2カ年年事業):709,344,000円
- 設計・工事監理業者:(株)相和技術研究所
工事業者:(株)エム・テック川越営業所
今後の健康長寿社会をめざして、多くの市民に利用される事を祈っております。