下記の要項で開催されました、第59回全国スポーツ推進委員研究協議会鹿児島大会へ3名で参加してきました。
1日目の講演では、現役時代、努力を重ねてきた柴田亜衣さんの「あわてず、あせらず、あきらめず」という重みのある言葉が心に残りました。
また、シンポジウムは、スポーツを通して強い絆と活力ある地域社会づくりを目指す上で、地域スポーツのリーダーであり、コーディネーターであるスポーツ推進委員の役割が重要になって来る事を強く思いました。
2日目のシンポジウムでは、「障がい者のフライングディスク教室・大会」に協力している事も有り、第3分科会に参加しました。
延岡市スポーツ推進委員協議会のメンバーが派遣事業を通して、障がい者または障がい者施設に積極的にかかわっている事例は参考になりましたし、障がい者との関わりには、その場その場で臨機応変に対応する力が重要になる事が改めて気づかされました。
第59回全国スポーツ推進委員研究協議会の資料(約38MB)はこちらからダウンロード出来ます。
- 大会テーマ
-
『スポーツのカで輝く未来!』
~明治維新150周年!スポーツに新たな風を鹿児島から~多様な人々が、スポーツにおいてそれぞれの関心や適性に応じて主体的・継続的にスポーツ活動に親しみ、スポーツをとおして、強い絆で支え合うことのできる活力ある社会づくりを目指す上で、地域スポーツのリーダ-であリ、コーディネーターであるスポーツ推進委員はその役割を果たすことが求められています。
そこで、生涯スポーツの担い手でもあるスポーツ推進委員が果たすべき新たな役割や活動の方向性について、全体会のシンポジウムをはじめ、4つの分科会において研究協議を行います。
- 1.趣旨
- 全国のスポーツ推進委員が一堂に会しスポーツ推進委員の目指す方向や地域スポーツの今日的な課題について研究協議し、スポーツ推進委員の資質向上を図るとともに、生涯スポーツの振興に資する。
- 2.主催
- スポーツ庁、公益社団法人全国スポーツ推進委員連合、鹿児島県スポーツ推進委員協議会、鹿児島県教育委員会、鹿児島市教育委員会
- 3.主管
- 第59回全国スポーツ推進委員研究協議会鹿児島県実行委員会
- 4.後援
- 鹿児島県、鹿児島市
- 5.期日
- 平成30年11月15日(木)・16日(金)
- 6.会場
-
- 【第1日目】
- 鹿児島アリーナ(鹿児島市永吉1丁目30番地1,TEL099-285-2244)
全体会:メインアリーナ - 【第2日目】
- 鹿児島アリーナ(鹿児島市永吉1丁目30番地1,TEL099-285-2244)
第1分科会:メインアリーナ
鹿児島市民文化ホール(鹿児島市与次郎2-3-1,TEL099-257-8111)
第2分科会:第1ホール
第3分科会:市民ホール
第4分科会:第2ホール
- 7.対象
- スポーツ推進委員、都道府県・市区町村生涯スポーツ担当者、その他スポーツ関係者
- 8.日程
-
- 【第1日目】
- 11:00 受付
12:00 歓迎アトラクション
12:30 開会式・表彰式
13:00 休憩
15:00 講演
15:20~16:40 シンポジウム - 【第2日目】
- 09:00 受付
09:30~11:30 分科会
- 9.内容
-
- 講演
- 演題
-
「水泳と私」
- 講師
- 柴田亜衣(アテネ五輪女子800M自由形金メメダリスト)
- シンポジウム
- テーマ
-
「スポーツで輝く未来に向けて」
~スポーツで創る強い絆と活力ある地域社会づくりを目指して~多様な人々が主体的・継続的に様々なスポーツ活動に取り組むことは、地域の一体感や活力を醸成する力を持っています。今後、強い絆で結ばれ活力ある地域社会づくりを目指すために、スポーツ推進委員の果たすべき役割について、各シンポジストがそれぞれの立場から意見交換を行い、各分科会において研究協議を深めていくこととします。
- コーディネーター
- 柳沢和雄(筑波大学体育系教授)
- シンポジスト
- 作野誠一(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)
小澤多賀子(NPO法人日本健康加齢推進機構理事)
金山千広(立命館大学産業社会部教授)
松橋崇史(拓殖大学商学部准教授)
- 分科会
- 〈第1分科会〉
- 会場
- 鹿児島アリーナ
- テーマ
-
「スポーツで輝く未来を楽しく!」
~地域の課題を解決するスポーツクラブの実現を目指して~地域住民が主役の総合型地域スポーツクラブは、多様なスポーツに親しむことのできるように各地域でそれぞれ育み.発展させていくことを目指しています。
総合型クラブが、地域コミュニティーの核となるために、多様なニーズや地域課題に応える新たな取組や形態等により充実・発展し持続可能な「社会的な仕組み」として地域社会に定着し、地域住民と一体的によリよい地域づくりに貞献していくことが求められています。そこで、本分科会では、地域住民と連携し、スポーツを通じた地域の課題解決に向けてスポーツ推進委員の果たすべき役割について探ります。
- コーディネーター
- 作野誠一(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)
- 発表者
- 太田敬介(鹿児島県:NPO法人SCC理事長)、上杉健太(長野県:一般社団法人たかきスポーツクラブ理事・クラブマネジャー)、篠島幹昌(埼玉県:一般社団法人ふじみ野ふぁいぶるクラブ理事長)
- 〈第2分科会〉
- 会場
- 鹿児島市民文化ホール第1ホール
- テーマ
-
「スポーツで輝く未来を元気に!」
~健康で生き生きと暮らせる長寿社会の実現を目指して~健康で活力に満ちた長寿社会を実現するためには、生活習慣病の予防・改善や介護予防を通じた、健康寿命の延伸や社会全体での医療費の抑制を目指しています。
地域住民のスポーツへの関心を喚起しスポーツが生活の一部となるよう習慣化するために、誰でも身近に気軽に参加できるスポーツへのアプローチの仕方が求められています。そこで.本分科会では、地域住民の多様な健康状態やニ-ズに応じて、健康づくりに継続的に取り組むことができる健康長寿社会の実現に向けて、スポーツ推進委員の果たすべき役割について探ります。
- コーディネーター
- 小澤多賀子(NPO法人日本健康加齢推進機構理事)
- 発表者
- 中垣内真樹(鹿児島県:鹿屋体育大学スポーツ生命科学系教授)、宮崎武洋(長崎県:長崎市スポーツ推進委員協議会会長)、吉村孝子(茨城県:みなとwaiwaiクラブクラブマネジャー)
- 〈第3分科会〉»トップへ戻る
- 会場
- 鹿児島市民文化ホール市民ホール
- テーマ
-
「スポーツで輝く未来を笑顔に!」
~障害者と健常者が共に実践できる生涯スポーツを目指して~障害者をはじめ配慮が必要な多様な人々が、スポーツを通じて社会参画することができるよう、社会全体で積極的に環境を整備することは、人々の意識の変化.そして、共生社会への実現につながっていきます。
障害者スポーツの持続的発展のためには、障害の種類や障害の有無にかかわらず.誰でも親しむことができるスポーツを障害者と健常者が一緒に創リ、多様な活動ができることを求められています。そこで、本分科会では、障害者と健常者が一緒にスポーツに親しむことができる環境の整備に向けて、スポーツ推進委員の果たすべき役割について探ります。
- コーディネーター
- 金山千広(立命館大学産業社会部教授)
- 発表者
- 前田究(鹿児島県:社会福祉法人鹿児島県身体障害者福祉協会スポーツ情報課長)、岡本真奈美(宮崎県:延岡市スポーツ推進委員協議会会長)、櫻木英一(福岡県:NPO法人 ウェブスポーツクラブ21西国分クラブマネジャー)
- 〈第4分科会〉
- 会場
- 鹿児島市民文化ホール第2ホール
- テーマ
-
「スポーツで輝く未来を明るく!」
~スポーツと観光が結びついた地域の活性化を目指して~スポーツを通じた地域活性化を推進するためには、スポーツ産業の活性化、スポーツ環境の充実、そして、スポーツ人口参画の拡大をつなげていくことを目指しています。
スポーツツーリズムや多数の参加者・観衆が見込めるスポーツイベントの開催、大規模な大会や合宿の誘致等のスポーツを核とした地域活性化に向けた取組を推進することが求められています。そこで、本分科会では、地域の特性を活かしたスポーツ観光による地域活性化の可能性に向けて.スポーツ推進委員の果たすべき役割について探リます。
- コーディネーター
- 松橋崇史(拓殖大学商学部准教授)
- 発表者
- 坂本大蔵(愛媛県:企画振興部政策企画局サイクリング普及調整監)、森朋子(山口県:宇部市スポーツコミッション事務局)、別府竜人(鹿児島県.いぶすき菜の花マラソン大会実行委員会副実行委員長)
- 〈第1分科会〉
- 講演
- 10.その他
-
分科会は参加申込状況によ少分科会の会場を変更する場合があります。
※この事業は、公益財団法人スポーツ安全協会スポーツ普及奨励助成事業の助成金及び公益財団法人ライフスポーツ財団の協賛金を受けて実施しています。
- 11.お問合せ・お申込み
-
- 大会要項
に関して - 第59回全国スポーツ推進委員研究協議会鹿児島県実行委員会事務局 担当.鹿児島県教育庁保健体育課スポーツ振興係
TEL:099-286-5320 - 参加申込・
宿泊・支払い
に関して - 東武トップッアーズ株式会社鹿児島支店
〒890-0053鹿児島県鹿児島市中央町26-1 南国アネックスビル4階
FAX:099-257-0115 / TEL:099-257-0109
- 大会要項